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〜 第3回 野辺山サマーフェスティバル 2004 〜
2004/07/31 − 帝産アイススケート・トレーニングセンター

◆ エキシビジョン
後半のエキシビジョンの始まる前に、オープニングがありました。
しかし、売店でさんざん待たされたため、ほとんど見ることができませんでした。
遠くから眺めていた様子だと、DOI の時のオープニングのような雰囲気のものでした。リズミカルに踊っていた由希奈さんたちを遠くから眺めることしかできませんでした(~~;
ただ、選手はみんなジャージを着ていたのはなぜ?

▼佐藤有香さん&ジェイソン・ダンジェンさん (She's got a way)
オープニングが終わり急いで席に戻ろうとしたものの、有香さんペアの演技も始まってしまいました。オープニングをあきらめてすぐに席に戻れば良かった(~~;;
高いリフトは見られましたが、佐藤有香さんのステキなスケーティングを見ることができなかったのがとても悔やまれます。

北村明子 Ex
【北村明子 Ex】

▼北村明子さん (Aida)
ヴェールを覆って登場の北村さん(写真ないです〜m(__)m)。
明るい笑顔で滑ってはいましたが、微妙にまだ滑り切れていない様子。振り付けに精一杯という印象がありました。
結局ヴェールもほとんと使わずじまいでしたが、昨シーズンのスカーフのように巧く使いこなしてほしいですね。
本人もあまり納得いかなかったのか、最後の挨拶もなくリンクから去っていきました。

▼小塚崇彦くん (Cotton eye Joe)
カウボーイ姿の小塚くん。二丁拳銃を曲にあわせてバンッバンッと。
テンポ良く楽しそうに最後まで滑っていました。

▼武田奈也さん (Chicago)
武田奈也 Ex
【武田奈也 Ex】
おどけた感じで始まる武田さんのプログラム。
本人のコメントが「楽しく滑りたい」とのことでしたが、ホントに見てて楽しくなる演技でした。
笑顔はステキでしたが、プログラム的には少し物足りなくも感じました。スパイラルなどのエレメンツをもう少し長めに見たいですね。

前川忠儀 Ex
【前川忠儀 Ex】









▼前川忠儀くん (Fever)
「名古屋のイロオトコ」と紹介されて登場の前川くん。
彼のプログラムの最初は、いつも独特のリズムをとる仕草からはじまる気がします。
座った状態で片足を両手で持って滑っていく、ちょうどアニシナ・ペイゼラ組の女性がリフトをする時の体勢に似た感じの新技がありました(わかりにく〜)。
そして、クリムキンもよくやる変形イーグルが進化していました。今まではリンクを斜めに横切っていくだけでしたが、今回は円を描きました! このイーグルについてはクリムキンを超えていますね(^^
前川くんはエキシビ向きかもと思わされるプログラムでした。

▼浅田真央さん (Pick Yourself)
浅田真央 Ex
【浅田真央 Ex】

大人っぽくというと大げさですが、「大人の階段のぼ〜る♪」という感じですね(^^
右の写真の見ると、以前より表情がよくなったように思います。
3-3-3のジャンプは跳んできましたが、微妙にクリーンではありませんでした。3回目のジャンプにループを持ってきた方がキレイだと思うのですが、きっとその方が難度が高いのですね。
スパイラルやレイバックもキレイなのですが、何か一つ物足りなさを感じてしまいました。まだジュニアになったばかりなのですが、ついそれ以上を期待してしまうせいなのでしょうか!?

▼小林宏一さん (犬夜叉)
前川くんの「名古屋のイロオトコ」に対して、「関東のイカす男」と紹介されて小林くんは登場。
最初は和風な感じだったのですが、途中で羽織っていた着物のようなものを脱いでからはテンポが変わりました。激しいステップやスプレッドイーグルなど見せ場が多くありました。

▼澤田亜紀さん (Mr.Monotony)

澤田亜紀 Ex
【澤田亜紀 Ex】
今シーズンの澤田さんは色っぽい感じのエキシビのプロ。衣装も大人っぽいですし、肩の動きがちょっと艶っぽいですね(^^
とは言え、あどけない澤田さんの笑顔はまだまだ子どもっぽいかも。けど、この笑顔が澤田さんの魅力ですよね。

▼中庭健介くん (ロード・オブ・ザ・リング)
もう卒業かと思っていましたが、まだ福岡大学のようです。
丁寧な滑りでしたがスピードが足りず、少し物足りないです。
ベテラン勢の影が薄くなりがちな男子シングルですので、中庭くんたちにはもっと頑張って頂きたいです。

南里康晴1 Ex
【南里康晴1 Ex】
南里康晴2 Ex
【南里康晴2 Ex】
▼浅田舞さん (What am I to you)
残念ながらエキシビも登場しませんでした。シーズンインに元気な姿で現れるのを期待します。

▼南里康晴くん (I will always love you)

ある意味今回のエキシビの主役だったかも(笑)
「今年は新しい自分に挑戦」と紹介された南里くん。トレンチコートに深い帽子をかぶって登場です(写真:【南里康晴1 Ex】)。
少し滑ってからコートと帽子を脱ぎ捨てます。そして、そこには金髪の少女が!(写真:【南里康晴2 Ex】)
「新しい自分」とは「女装」だったのです。会場は爆笑の渦となったわけですが、靴ひもがほどけて演技を中断。
ネタばれをした直後の中断でとてもバツの悪そうな南里くん。結局、最後までジャンプも決まらず、恥ずかしげに演技を続けていました(^^
コートを脱いでからは勢いで演技するつもりだったのでしょうが、このような形になったのは少し気の毒ですね。
しかし、ジュニアGPでもこのエキシビをやるのでしょうか!?

▼中野友加里さん (Chicago セル・ブロック・タンゴ)

中野友加里 Ex
【中野友加里 Ex】
DOIでも見たシカゴです。
帽子を投げて足で引っかけるのですが、DOIでは3回とも失敗していましたが、今回は成功していました。
巻足(ジャンプの)の修正中だと思うのですが、若干目立たなくなってきたように思います。柔らかな身体を活かした楽しいプログラムでした。
それにしても、これだけの逸材がGPSに出られないのはもったいないですね。中野さんをペアにとの話もあるそうですが、どうなるのでしょうかね。




▼岸本一美くん (キル・ビル)
DOIでも見た忍者姿です。暗闇の中での床這いと違い、明るいところでの床這いは少し恥ずかしいかも。
動きにくそうな忍者の衣装でとても高いジャンプを跳びました(失敗しましたが、、、)。現在の男子では一番のジャンプ力かもしれないですね。

恩田美栄 Ex
【恩田美栄 Ex】

▼恩田美栄さん (Aida)
昨シーズンは表現力を重視していると言って、かえって恩田さんらしさが無くなっていた気がしましたが、今シーズンはとても元気な恩田さんが見られそうです。
ステップも今までに比べると動きが増えていますし、肩で表現するようになりました。
今シーズンが勝負年になるかと思います。ぜひ頑張って欲しいですね。

▼太田由希奈さん (Anytime, Anywhere)

太田由希奈 Ex
【太田由希奈 Ex】
由希奈さんのエキシビはDOIでも見たサラ・ブライトマンの「Anytime, Anywhere」。以前よりサラ・ブライトマンを使いたいとのコメントもありましたので、満を持しての起用でしょうか?
アナウンスの紹介は「エレガントでダイナミックな演技に定評がある」とのことでした。これこそ濱田コーチのいう「強い、綺麗」。目指しているものに近づいているということですね。
荘厳な雰囲気で始まり、曲にあわせて動き出す由希奈さん。このプロの特徴としては、序盤に技がなく由希奈さんの真骨頂とも言える「踊り」のパートが続くことですね。思わず魅入ってしまいます(*´ -`)
由希奈さんのエキシビってジャンプミスが多いですが(^^; やはり今回も転倒が、、、
しかし、要所にある静止したポーズなど見所の多いプロです。最後の締めは、これが無いと物足りなく思えてしまうイナバウアー。感動のひとときが終わりました。
数ある由希なさんのプロの中でも、かなりお気に入りのプログラムです。曲も衣装も振り付けもすべて僕の好みです(*´ -`)
しかし、このプロは DOI のようにスポットライトで見た方がステキに見えるかも。

▼高橋大輔くん (アランフェス協奏曲)
昨シーズンは悔いが残るシーズンだったという高橋くん。
滑らかなスケーティングと激しいステップが魅力ですね。特にステップに入る時、スピードを一気に上げて盛り上げるところがお気に入りです。

▼安藤美姫さん (Mickey)

安藤美姫 Ex
【安藤美姫 Ex】
安藤美姫 Ex
右肩のケガを押しての登場の安藤さん。テーピングの跡(右側の写真参照)がとても痛々しくみえますが、当人はとても生き生きとしてみえます。
今回のエキシビはDOIでも見たチアガール姿の「Mickey」。側の席の人が安藤さんのお母さんと話す機会があったそうで、「(今回のエキシビは)今(の年齢)じゃないとできないから」と言っていたそうです(笑)
若干、ジャンプでケガをかばっているような気もしましたが、とても元気に楽しそうに滑っていました。あの弾けぶりが可愛らしいですね。





▼田村岳斗くん (カンタループ)

荒川静香 Ex
【荒川静香 Ex】
プロになって初めての演技と言っていいのですかね。
やはり、エンターテイナーだなと思う演技でした。ちょっとした動きがとても目を引いてしまいます。
しかし、プロはジャンプで転倒はあまりしない方がいいですよね。そこで演技が中断してしまうのがもったいないです。

▼荒川静香さん (Memory)

さすが女王の貫禄という感じのできばえでした。完成度ナンバー1と言えます。技の種類も多くあり、見ていて楽しいですね。
しかし、猫の目なのでしょうが、あの胸のあたりが目玉なのはちょっと頂けない気が。。。
スパイラルなどの足がとても高く上がっていたり、とても見応えのあるプログラムでした。、

◆ フィナーレ
フィナーレ

フィナーレは思ったよりもあっさりとしていたもので、あっという間に終わってしまいました。
最後には選手ひとりずつタオルを観客席の方に投げていました。サインとか書かれていたのかな?

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